検査機械が搬入されました!!(日本光電編その1と2)

最後は日本光電の末梢血血球計算(機械式白血球分析)の機械と、CRP+HbA1cの検査機械です
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この機械(右側)は、血球数を測定する機会です

白血球、赤血球(ヘモグロビン)、血小板
そして、白血球の内訳がどんな割合になっているかを調べます

免疫の状況が変化していれば白血球が増減したり
貧血であればヘモグロビンが低下していたり、を検査します
一般的にはあまり関係ないかもしれませんが、血小板の数も大切です
そんな血球の数を測定する機械ですね、こちらは2-3分程で結果が得られます

そして、こっちの機械(左側)はCRPとHbA1cを測定する機械です

CRPは炎症の程度を測定します
0は正常、1-3,4がウイルス感染他、何らかの炎症、5以上が細菌感染もしくは真菌感染
といったように、その値でどのような炎症がありそうかを調べることができます
お熱があったりしたとき、痛いところがあったときに役立ちます

HbA1cは糖尿病の指標で簡単に言ってしまえば、6.3%以上が糖尿病で
糖尿病の方の治療効果判定、指標として使用することができます

こちらも4-5分で結果を得ることができます

先程ご紹介したarkrayの検査機械と同時進行で検査をすすめていきますので
全部で約15-20分程度、判定、カルテへの転送などを含めても
採血完了後から30分程度で結果を得ることができます

この機械のいいところ!!

当たり前なんですが、血球数がわかるところ
血球数からよみとれることは沢山あるので、大切な検査です
そして、炎症の程度がわずか5分程度で分かってしまうところ
糖尿病の治療効果がわかるところ(診断にも使えます)

余談ですが・・・
なんとか検査機械のご紹介は21時までに終わりましたね・・・ふぅ

“検査機械が搬入されました!!(日本光電編その1と2)” への1件の返信

  1. 素晴らしい機械が搬入されましたね。患者は検査の結果を見るまでは、まるで貼り付け台に乗せられる気分です。考えなくていい様な事も考えます。妄想まで膨らみます。夜もねむれません。パァーッと、明るい気分になりました。次回の検査には宜しくお願いいたします。 気の弱い患者より。

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