当院における医療安全について;採血ラベル

当院では医療安全の一環として、院内採血検査における採血ラベルについて検討し、対策を実施しております

当院では採血検査の外注をMiraca SRLに依頼しており、電子カルテ(M3 Digikar)で採血検査をオーダーすると、院内に設置してある自動採血ラベルプリンターが、自動で採血ラベルをプリントします

採血ラベルとは、患者さんの取り違えが無いように、採血管に貼られるもので、採血日、患者さんのID(診察券番号)、お名前、フリガナ、生年月日、性別、年齢、使用する採血管の種類が印刷されます、その採血ラベルを採血前に確認し、ご本人であること、そしてその検体がご本人のものであることを間違いがなく、確実にするものです

こちらの採血ラベルが印刷される仕組みはMiraca SRLの仕組みなのですが、先日、院内採血検査機械を導入した際に、院内検査のオーダー時に採血ラベルが印刷されないことに気がつき、手書きで採血ラベルを作成していたのですが、これは「間違いが起きる可能性がある」ということで検討されたものです

少し調べてみますと、多くの医院・クリニックさんでは、電子カルテと連動した採血ラベルを導入していない、というよりもそもそも、その様なシステム自体が存在しないようです

ないなら作ってしまおう、ということで・・・

当院での院内採血検査は保険診療時における緊急検査(結果を急ぎで得る必要性がある場合に行われる検査)と30分で結果が得られ説明が受けられる糖尿病・高脂血症・貧血などの検診検査で使用されます

これは、ほとんどの場合には採血する項目が決まっていますので、まずは検診時の採血ラベルを作成するところからはじめてみました

このように、日付、診察券番号、フリガナ、お名前、生年月日、性別、年齢、使用する採血管、必要血液量、院内で使用する検査機械、採血タイトル、採血項目(使用する試薬名)、ラベル発行時間を小さなシールラベルに印刷し、採血管に貼付し、間違いを無くそう、という仕組みです

更に外注検査のラベルと混同しないように、当院のロゴマークが印刷されます

これにより、患者さんおよび検体の取り違えが無くなり、検査間違いが無くなり、順番間違いが無くなります

些細なことではありますが、大きな病院などでは当たり前にされていることですので、当院でもできることはやっていきましょうということではじめます

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