認知症について その3
<リハビリ>
根本的な治療法は確立されていません
症状を和らげたり、進行を緩やかにさせる効果があります
<作業療法>
日常生活での作業を続断します
<運動療法>
カラダとココロの両面に働きかけ、心身機能を同時に高めます
予防や進行の緩和に役立ちます
<回想法>
本人のお話を否定せずに受容し共感する姿勢
<音楽療法>
脳の活性化や心身に安定をもたらします
<周辺症状>
被害妄想(財布を盗られた・悪口を言われているなど)
徘徊(目的もなくひとり歩き続ける・うろつき回るなど)
暴力・暴言
<介護拒否>
食事拒否・服薬拒否・入浴拒否・着替えを拒否
トイレ拒否・外出拒否が挙げられます
今は問題なく行っている介護も
認知症の進行と共に新たな拒否が表れる事があります
<認知症介護(介護疲れしない為の工夫)>
頑張り過ぎない・1人で抱え込まない
弱音を吐く・比べない・終わりを考える
介護は休みがありませんが介護する側にも一時的休止(レスパイト)は不可欠です
ご本人・ご家族にとって認知症と診断されるかもしれないと思うことが
大きなストレス・不安になります
伝える方法を工夫していただき受診をお願いいたします