痛風について
痛風は、尿酸がカラダの中に溜まり、結晶になって激しい関節炎を伴う症状になります
放置をすると激しい関節の痛みを繰り返したり
カラダのあちこちに結節が出来たり、腎臓が悪くなったりする病気でもあります
痛風が起きる前に血液の尿酸値が高い状態が長く続く
⇒これを高尿酸血症といいます
高尿酸血症を放置すると、ある日突然足の親指の付け根等の関節が赤く腫れて痛み出します
発作的な症状なので痛風発作と呼びますが
一週間から10日経つと次第に治まって暫くすると全く症状が無くなります
痛風発作は、炎症を抑える薬を服用すると、比較的早く治る事が多いです
但し、多くの場合1年以内に又同じような発作が起こります
そして繰り返しているうちに、腎臓が悪くなったり尿路結石が出来たりする方がいます
最終的には重症の慢性痛風になる可能性も高いので放置するのは危険です
血清尿酸値の高い人は
心血管障害(心筋梗塞・狭心症)や脳血管障害(脳梗塞)の可能性が高く
これを防ぐには、尿酸値以外の動脈硬化のリスク因子にも注意する必要があります
予防と治療
尿酸は絶えずカラダの中で作られています
菜食を主とした食生活や、内服薬で尿酸値をコントロールします
その為には定期的な血液検査(尿酸値と腎機能検査等)が必要です
当院では、院内で約30分程で血液検査の結果が解かります!
適格な診断が出るので検査を受けてみてはいかがでしょうか?
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