糖尿病について(治療編その1;食事療法、運動療法など)

長らくお待たせしました全3回の糖尿病シリーズですが
いよいよ今回は最後になります治療についての前半です

前回までで何度かお話しているように、生活習慣が原因となる疾患の場合
いきなり投薬治療となることはありません、これはどの様な疾患でも同じです
まずは、原因となっているものを取り除く、これにつきるわけです

原因となっているものを取り除く・・・
高脂血症であれば、脂質の摂取量を少なくして頂くように
糖尿病では糖分を制限するということも大切なのですが
実はもうひとつあって、急激な血糖の上昇を抑えるということも大切です
あとは過剰でない運動療法も大切です(正直、この部分がなかなか難しい)

”糖分の制限”はわかりやすいものでは甘いものを控えるわけですが
甘いお菓子、ケーキ、アイス、清涼飲料水などが取りざたされがちですが
実はアルコールも血糖を上げる要因(厚生労働省;e-ヘルスネット)になります

”急激な血糖の上昇を抑える”というのは
例えば、1日の必要総カロリーを1200kcalと仮定して
これをどういう配分で摂取するかということです
朝昼夕に等配分すれば1回の食事で400kcalとなるわけですが
これをキッチリ等配分して生活している人はなかなかいないと思います
ですが、ズッギャーンと血糖があがらないようにする努力が必要なのです
たとえば、1日の総カロリー数が同じ1200kcalでも・・・

Aさん

朝250kcal 昼350kcal おやつ200kcal 夕400kcal

Bさん

朝100kcal 昼300kcal 夕800kcal

AさんとBさん、Aさんはおやつを食べていて糖尿病には悪そう、と
一見見えるのですが、実は夕方に血糖値が大きく上昇するので

glc_a_vs_b

単純にグラフで比較すると上記のようになり
Aさんはある一定の範囲の中で推移していますが
Bさんは乱高下が多いので急激に高血糖になったり
実は低血糖のリスクもはらんでいることになります

糖尿病と診断された方、そして糖尿病型(予備軍)と言われた方は
ここから始めてみるのは如何でしょうか

糖尿病の基礎知識編糖尿病の診断編もよければご覧ください

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